2026-07-03
李朝染付茶碗
直径11.4cm 高さ8cm
李朝染付は、朝鮮半島の李氏朝鮮時代に焼かれたやきものの一種です。やや青みを帯びた白磁に呉須で絵付けし、透明釉を掛けて青く発色させています。大小の壺、徳利、皿、水滴などが作られ、絵柄としては四君子や草花、虫、山水などが屈託のない趣で描かれました。
胴が丸く張ったエフゴ形の茶碗です。向日葵風の花が二條の線で切り取られ、茎はなぜか躍るように描かれています。花の間にはくずし字を思わせる図柄が置かれ、李朝らしい間の空いた趣があり親しみやすい佇まいとなっています。全体にすっきりと白磁の発色も良く、手元に置いておきたくなる気の利いた一品です。
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