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ショーケース

ショーケース

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2026-07-03

吉田屋夜学盃台 香炉ニモ

直径8.9cm 高さ5.9cm

吉田屋窯はかつて大聖寺藩領内の加賀国江沼郡九谷村で再興された九谷焼の一つです。古九谷が絶えて約100年後、九谷焼の再興を目指し金沢の春日山窯、小松の若杉窯など次々と窯が起こった中で、雅趣があり絵付けが綺麗なのが特徴です。大皿や食器をはじめ茶道具や文房具など需要に応えるように様々なものが作られました。

机を照らす燈明皿を置く「夜学」の意匠を参照した小さな盃台です。縁は笹尽くし、丸い窓形にくり抜かれた脚には椿のような花が描かれ、発色の良い黄・緑・青色の3色でバランスよく塗り分けられています。全体に丸みを帯びた愛らしい雰囲気で、小花形に形取られた銀製の落としと火屋が添い、気の利いた香炉としても楽しめます。