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ショーケース

ショーケース

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2026-04-01

唐物籠地青貝牡丹文香合

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直径 6.4cm 高さ3.5cm

春を迎えると、炉も名残の季節です。5月に入って風炉になると、香は練香から香木へ、香合はやきものから木地・塗物へと軽やかになっていきます。
牡丹が見頃の時期の初風炉にぴったりな唐物香合です。蓋表には大きな青貝を贅沢に使って丁寧に彫り出した牡丹があり、全体の核となっています。青貝以外はシンプルで、緻密な編込みが指に心地よい籠地に、合口・底・内部に塗られた朱色が効いています。茶席の道具組み次第で可愛くも渋くも演出できる、風雅で格調高い佇まいが嬉しい一品です。
前田家伝来です。