toggle

ショーケース

ショーケース

#
2024-05-04

道光年製 染付桶川水指

直径17.5×高さ15.1cm

「染付」はもともと日本で付けられた言葉で、中国では「青花」と呼ばれます。中国から舶来された後、日本の茶人・文人に見出されたもの、または茶人好みの注文で作られたものに大きく分けられますが、中国で作られながら日本人の美意識が吹き込まれたやきものとして、現在でも根強い人気があります。
桶川水指とは形物水指の一つで、胴を浅い輪花形にし括れに藍で竪筋を入れ、口廻りに雷文繋ぎを描いたものを指します。 胴に入れた竪筋が桶の側面を思わせるところから「桶側(おけがわ)」転じて「桶川」の名があります。この水指は、道光年製と呼ばれる、清の宣宗の治世中(1821~1850)・江戸時代末期に作られたもので、幾何学的な文様に白磁とコバルトの発色がさわやかで清々しい雰囲気です。格調高くも爽やかな清涼感が点前座を涼しげにしてくれる事でしょう。