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ショーケース

ショーケース

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2024-04-05

色絵阿蘭陀盃

直径5.4×高さ3.3cm

「阿蘭陀」は江戸時代に東インド会社により日本へ舶載された、オランダを中心とするヨーロッパ諸国の施釉陶器の総称で、「和蘭陀」、「紅毛」とも表されます。花入や水指、香合などの茶道具は評価が高く、茶人による見立ての他、日本からの注文品も多く作られました。なかでも色を使って模様が描かれたものは「色絵阿蘭陀」と呼ばれます。
この盃はアウトラインがすっきりとした反り鉢形、高台がミニマムなのも特徴的です。阿蘭陀特有の青みを帯びた柔らかな白釉の素地の上に黄、青色のツートーンのシンプルな線文で加飾され、普遍的な美しさが感じられます。手に取るとやきものらしい温かみがあり口当たりも優しいので、ゆっくりと御酒を楽しみたくなります。