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今月の茶花

今月の茶花

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2026-02-01

2月の茶花

 

▼花
曙(あけぼの)
白梅(はくばい)

▼花入
青磁龍耳筍

 

立春を迎え、まだ厳しい寒さの中にも冬から春への季節の移り変わりを味わう時節です。
愛らしい龍耳の青磁筍花入に、やがてやって来る春への期待を曙と白梅に込めて入れました。これまで硬かった枝の蕾も温かな一日を迎えることで、なんとなしにほころんだように感じられます。

「曙」は春を告げるにふさわしい名前が付けられており、淡桃色一重の抱咲きで葯が大きく黄金色をしています。京都に多く見られ、真珠庵や聚光院には名木があり有名です。
梅の種類は数多くある中「白梅」は日本で最も広く分布しているとも言われるのが「白梅」です。冬のうちから咲き出し春の訪れを告げることから、万葉集の和歌にも100種以上詠まれ、茶花としても古くから親しまれてきた花です。