2026-01-01
1月の茶花
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▼花
谷間の鶴(たにまのつる)
鶯神楽(うぐいすかぐら)
▼花入
青竹輪無二重切
新しい年を迎え、身の引き締まるような気分に包まれる1月。お茶席では年の始めを祝う「初釜」が各地の茶人により行われ、各流派各々に、晴れやかでお目でたいひとときが設けられます。
正月告げるにふさわしい「谷間の鶴」と付けられた椿と「鶯神楽」の枝を立ち気味に入れ、新春にふさわしい床の間に仕立てました。
「谷間の鶴」は、桃紅色の一重椀咲きの中輪で、ユキツバキ系です。江戸時代末期に金沢において命名された花で、地元では特に馴染み深く知られています。
「鶯神楽」は、スイカズラ科で枝先にラッパ状の花を付け、淡紅色のものと白花を咲かせるものがあります。鶯がなく頃に花を咲かせる事から「鶯の木(うぐいすのき)」とも称されます。茶席では冬の時期の固い芽から、春先に花を咲かせた賑やかなものまで使用されます。動きのある枝ぶりにはどこか「ウグイス」も留まりたくなるような姿をしていますね。













