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過去の茶花

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2022-05-02

5月の茶花

▼花

紫蘭(しらん)
都忘れ(みやこわすれ)

▼花入

古銅尊式

5月に入り、茶席は炉から風炉へと装いが変わります。釜や香合などの道具類に加え、茶花では椿など枝ものから草花が中心となってきます。
「紫蘭」はラン科の多年草で紫や白、ピンクの小さな花が咲き、葉は笹の葉のような流れる形をしています。白い茎根は白及(ビャクキュウ)という漢方薬として世界最古の薬物書にも記載される等、古来より珍重されてきました。

控えめで清楚な「紫蘭」を縦軸に、小さく可憐な都忘れを合わせ、初夏の緑薫る青々しい空気感を表現しています。