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過去の茶花

過去の茶花

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2022-03-01

3月の茶花 2

▼花
侘助(わびすけ)
日向水木(ひゅうがみずき)

▼花入
青磁不遊環

「侘助」は侘数寄(わびすき)から転訛したとも言われ、記録によると茶花としては1829年に用いられたのが最初となっています。一重小輪筒咲きで、花も葉も細長く締まりがあり、花つきがよいのが特徴です。
「日向水木」はマンサク科の落葉低木で、細く繊細な枝に小ぶりな淡黄色の花を付け、先駆けて春の訪れを告げる花の1つです。
青磁花入は環を通した獣耳付きで、環は青磁釉が一緒に掛けられ動かないところから不遊環と呼ばれています。花入の淡青緑色に花の淡黄色と紅色が呼応し、茶席に春を呼び込んでいます。