11月の茶花
▼花 西王母(せいおうぼ) 満天星(どうだんつつじ) ▼花入 青磁稚龍耳花入 少しずつ里の木々も紅葉、黄葉、落葉していく11月。茶の湯では「炉開き」を迎え、茶席の花は草花から椿などの枝ものの侘びた雰囲気にな …続きを読む >
11月の茶花2
▼花 太神楽(だいかぐら) 莢蒾(がまずみ) ▼花入 褐色象耳花入 清水久嗣作 古銅を写した清水久嗣作の花入に、紅色が美しい椿と野趣のある莢蒾の照葉を取り合わせました。立冬も過ぎ、朝晩冷え込むようになってき …続きを読む >
10月の茶花
▼花 白花杜鵑草(しろばなほととぎす) 磯菊(いそぎく) 丸葉万作(まるばまんさく) ▼花入 南蛮写粽 蘇山作 長かった酷暑が落ち着き、いよいよ秋が深まっていく10月。茶の湯では5月に始まった風炉の時期も終 …続きを読む >
10月の茶花2
▼花 秋明菊(しゅうめいぎく) 野菊(のぎく) 金水引(きんみずひき) 藤袴(ふじばかま) 吾亦紅(われもこう) 水引(みずひき) 矢筈芒(やはずすすき) ▼花入 唐物手付籠 秋を象徴する菊花類を中心に、爽 …続きを読む >
9月の茶花
▼花 夏櫨(なつはぜ) 秋海棠(しゅうかいどう) 桔梗(ききょう) 秋明菊(しゅうめいぎく) 金水引(きんみずひき) 矢筈芒(やはずすすき) 水引(みずひき) ▼花入 唐物手付籠 長月を迎え気候も少し落ち着 …続きを読む >
9月の茶花2
▼花 白花秋海棠(しろばなしゅうかいどう) 杜鵑草(ほととぎす) 白花水引(しろばなみずひき) ▼花入 唐銅曽呂利 残暑の折の涼やかさをイメージし、細長い曽呂利に、白花秋海棠と杜鵑草、そして水引を丈高く入れ …続きを読む >
8月の茶花
▼花 祇園守(ぎおんまもり) 内田向日葵(うちだひまわり) ▼花入 須恵器長顎壺 8月は一年の内で暑さの盛りを迎えますが、お盆を過ぎると次第に残暑の気配が近付きます。 大ぶりな木槿である「祇園守」に形の整っ …続きを読む >
8月の茶花2
▼花 河原撫子(かわらなでしこ) 桔梗(ききょう) 伊吹虎の尾(いぶきとらのお) 竹蘭(ちくらん) 霧吹草(きりふきそう) ▼花入 藤組手付籠 色とりどりの夏の花5種を、手も身も角ばってきちんとした雰囲気の …続きを読む >
7月の茶花
▼花 松明草(たいまつそう) 山紫陽花(やまあじさい) 紅花(べにばな) 蛍袋(ほたるぶくろ) 虎の尾(とらのお) ▼花入 初代魚住為楽 砂張大釣舟 暑気を増すようになってきた頃、よく水面を見せるように初代 …続きを読む >