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ショーケース

ショーケース

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2022-01-12

呉須小判形水指

幅16.8cm 奥行き14.9cm 高さ16.4cm

 

呉須染付は中国明時代後期の16世紀~17世紀にかけて福建省漳州窯で焼かれた磁器で、日本からの注文品が多く作られました。

本品は少し扁平した一重口の形に、遠山、村落、流水、網干等の文様が4段に廻らされた珍しい紋様構成の水指です。呉須の淡い紺色が活かされた素朴で稚拙な図柄には、水墨画のように余白の白磁が上手に用いられ、日本人好みのデザイン感覚に仕上がっていると言えるでしょう。

あいにく共蓋は失われてしまっていますが、書院や広間の長板等でも映え、格調高く使用できる佳品です。