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ショーケース

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2021-09-13

萩茶碗「白雪」


 

直径13.4cm 高さ12.8cm

萩焼は江戸時代初期に、毛利家が朝鮮半島から呼び寄せた李兄弟により、萩藩松本村(現在の山口県萩市)において焼造されました。李朝の陶芸技術を色濃く継承した茶陶として賞翫され、「一楽二萩三唐津」の言葉は、茶人に好まれてきたやきものであることを象徴しています。
無造作に轆轤が挽かれたこの茶碗は藁灰釉が全体にかかり、反りのある口端、変化のある切高台と見所も豊富。きりっと引き締まったなかなかの好男子です。雨漏風のしみが景色となり、詫びた風情ですが、所々に白く釉薬が溜まって見えます。その景色から「白雪」の銘が付けられています。