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ショーケース

ショーケース

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2021-08-06

弥七田織部台鉢

 


16cm 高10.4 cm

弥七田織部は、江戸時代前期に現在の岐阜市可児市久々利大萱にあった織部の窯の1つです。薄作の白地の上に鉄絵具で瀟洒な線・花文様がのびやかに描かれ、緑色の銅緑釉が細くたらし掛けられているのが特徴的な作風です。

本品は縁を輪花に作り、まるく高い脚が付けられたコンポート皿のようなモダンな形をしています。光琳菊を思わせる草花が軽々とこなれた筆致で描かれ、一景をなす緑釉との組み合わせの妙が感じられます。一人用の小ぶりな菓子鉢など、気軽に用いられるのも嬉しいですね。