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ショーケース

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2021-08-06

古伊羅保茶碗「通天」

 


13.8cm 高7.2 cm

伊羅保茶碗は江戸時代の初めより、日本からの注文により朝鮮半島で焼成された高麗茶碗の1つです。ざらざらした粗い肌触りを当時の茶人達が「イライラ」と表現したところからその名がついたとされています。
古伊羅保と称されるこの茶碗は、薄く轆轤挽きされ、口縁には切回し、広がりのある見込みには白い刷毛目がさりげなくかかり、力強く削り出された竹の節高台と相まって古伊羅保らしい古格ある寂びた趣きをしっかりと感じられる一品です。
見どころが多く類稀な様から「通天」の銘が付けられているのも納得です。