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ショーケース

ショーケース

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2021-04-13

古銅海老耳花入

胴径9.8 高27.9 cm

鶴首花入の首はすらりと長く、胴はふっくらとして4本の縦筋が入り美しい曲線美を造りながら全体を引き締める役割を果たしています。リアリティを追求した髭の長い海老が両耳に付き、花入のチャームポイントになっています。海老は曲がった腰と髭が長寿を表すことや目が出ていることから「目出度い」、脱皮を繰り返すことが再生につながるとして成長と発展の象徴として喜ばれてきました。胴の作行きは柑子口などにも通じる力強い曲線が美しく、両耳を外すと本当の鶴の姿のようにも見えてきますね。真の花入として小間の床の間に置くことで全体を格調高くまとめることが出来ますし、洋間などでも遊心を用いて飾ることができる一つは押えておきたい優品です。