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ショーケース

ショーケース

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2020-07-09

古銅象耳広口花入

 

口径14.6 高24.6 cm

箪瓢と呼ばれる瓢箪をひっくり返した形が、細長く独特のフォルムを作り出しています。花入や水指に良く見られる形の一つで、口の水辺が広く軽やかさと涼しさを感じさせます。長瓢箪のすっきりとした胴の中程には象耳が対称に付けられ、長い鼻が全体の姿に調和します。その表情は鋭く、小振りながら存在感を発揮しています。下部には帯が廻り、花累座の飾りとともに全体を引き締めます。いわゆる砧形のような底に安定感のあるタイプとは異なり、おおらかで優しい姿が広間の床の間との相性が良く調和します。