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ショーケース

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2020-04-28

天啓赤絵六角平鉢

 

径26.8×23.3 高5.0 cm

天啓赤絵は、明時代末期の天啓年間(1621-1627)に、中国の景徳鎮民窯で日本からの注文により古染付と同じ粗製白磁を用いて、茶碗(火入)や花入、また鉢、皿、徳利などの食器類が焼成されました。六角形の姿の中に染付、赤絵に緑釉でアクセントを付けた雅味のある絵付けと華やかさが見どころです。当時の文人の趣好を表した山水楼閣人物が描かれます。野外にでて舟遊びに興じ、外に出て鳥のさえずりを聞きながら散歩する姿はどこか普段の日常を表しているようです。白抜きの中にはアーチ状の草花文が描かれ、わくわくした気分になりますね。縁取りには両面とも染付、赤絵にて花・亀甲・角繋文が巡ります。三つの獣足が付けられ見どころ多く、平鉢、菓子器、八寸などに活躍してくれます。