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ショーケース

ショーケース

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2019-10-04

萩割山椒向付 5客

径10.5 高7.5 cm

萩焼は桃山時代末期の慶長文禄の役の際に、毛利家により朝鮮半島から帰化した李兄弟により、萩藩松本村(現在の山口県萩市)にて焼造されのが始まりとされています。高麗茶碗を倣った茶道具をはじめ、徳利や鉢などの会席具を主として焼成されました。割山椒と呼ばれる器はあたかも山椒の実がはじけた様子を表しています。花びらのようにも見える姿は優しく、その一枚の中央を押え動きを付けています。またヘラで面取を付け、厚手でありながら端正な形をしています。ロクロ成形された器は手に収まりが良く手に持って食事をすることを考えられたサイズ感も嬉しいですね。磁器などの正式な向付というよりも、少しくだけた洒落た普段遣いの向付として楽しみながら用いたいものです。