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ショーケース

ショーケース

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2019-09-03

絵唐津平鉢

径26.2 高5.5 cm

広々とした余白の中に、穂を付けた草花がのびやかに描かれ、その周囲を千鳥が飛び渡って行く様子が描かれます。唐津焼は佐賀県西部および長崎県北部に於いて桃山時代より焼造された茶陶を代表する窯場で、茶碗、花入をはじめ壺や皿、また会席具などの優品を多数焼成しました。平鉢として浅く広く作られ、分厚い器体に長石釉が掛けられ重厚な趣があります。上部に向かって口が広がり、高台はしっかりと削り出されます。いかにも実用的に作られた器の中に、自由でのびやかな筆致が魅力的な佳品です。