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ショーケース

ショーケース

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2019-05-11

唐物木耳籠

胴径23.6×14.8 高20.6 cm

5月に入ると草花が主体となり、いよいよ籠花入の出番で、数種類の茶花を集めて茶席を彩ります。下部は横に細かく編まれ、胴中央には横に太竹がめぐり全体を引き締めるとともに下部の口づくりとなって籠らしい姿をしています。上部は網代で袋状に編まれ、口づくりは捻った籐を編み込んで作られるという凝りようです。自然な抑揚を付けた姿は、素朴で柔らかい印象をあたえバランス良く縦組を入れることにより補強と景色になっています。木耳と呼ばれる両側の耳は鉈の跡が模様として残り、編み飾りが付けられます。掛花入としても置いても使用できる洒落た一品です。