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ショーケース

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2019-01-11

青磁菱香合

長径8.1 高3.3 cm

青磁の中でも明時代末期に龍泉窯で焼成された「七官青磁」に分類され、形物香合の一つとして古来好まれてきました。分厚い釉薬の掛かった表面は柔らかな丸みをおびていて、ぽってりとした温かみのある表情をしています。合口は土見になり、緋色を呈した焼き上がりが釉薬の青味と対照的な味わいをしています。炭手前の際に手に取るのに頃合いの良いサイズをしており、ガラス質の釉は自然光の中では一層青緑色に引き立って見えます。青磁菱香合は『形物香合番付』では東二段目に記載されています。遠州流八世小堀宗中の高弟で美濃今尾城主の竹腰篷月の貼紙があります。