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ショーケース

ショーケース

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2018-06-06

義山金縁四方水指

 

口径22.2 高10.9 cm

「義山(ぎやまん)」はガラス製品のことを指し、中でもカットガラスの切子と呼ばれるものを茶人は好んで茶席に取り入れてきました。夏季の茶席には涼をもとめ、見た目にも涼し気な「義山」の鉢は定番として使用されます。本品は水玉模様が全体に表れ、色ガラスを無色ガラスの上に被せた後に冷却し、カットを施して文様を表します。枡形は中国の磁器製品を模した形に制作され、長板の上にのせて風炉と置き合わせができるような姿で作られました。目が覚めるような色ガラスやカットの冴え、また上下の金彩が美しく全体を引き締める役割を果たしています。広間の水指にたっぷりと水を張ると遠くからでも一目で目に付き、茶席全体に涼を取り入れてくれます。