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ショーケース

ショーケース

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2018-05-11

籐組籠花入

胴径21.2 口径11.6  高20.3 cm

炉から風炉へと移るこの時期には、草花がお目見えし、それにともない籠花入がいよいよ茶席の中に飾られます。下膨とも呼べる口が狭く、底に向かって広がる姿は末広がりであり、花の入れやすい形になっています。口は一回り大きく鍔口に編込まれ、端反のような形になっているためか、堂々とした印象を与えます。頸には格子文様や捻目、下部には輪組など見どころの多いのも本品の特徴です。底の作りが六角になり、形に変化を加えることで全体の姿を引き締め、また安定感を感じさせます。下部が大ぶりに作られているので、畳の上に置くことも出来ますし、掛花入としても使えるように鐶が付いているのも嬉しいですね。