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ショーケース

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2018-03-05

青白磁水注

 

胴径13.0 高17.3 cm

「青白磁」は、中国宋時代から元時代にかけて、江西省の景徳鎮などで焼かれた白磁の一種で青味を帯びた白磁ということから宋時代の文献には「青白」「青白瓷」と表されました。薄く伸びやかに成形された器は凛として、緊張感のある姿をしており、本品は水注として制作されました。胴や肩には「刻花」の中でも片切彫りと呼ばれる技法で深く文様を表し、釉たまりに釉薬が厚く溜り、牡丹唐草文様が奥行きのある姿で描かれています。扁平でありなが幅広の持ち手や先の鋭くとがった口先なども青白磁水注の特徴とし喜ばれます。水注としてはもちろん、床の間の飾りとして、また花瓶として用いるのも面白いかもしれませんね。