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今月の茶花

今月の茶花

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2019-09-02

9月の茶花2

▼花
秋海棠(しゅうかいどう)
大毛蓼(おおけたで)
野菊(のぎく)
杜鵑草(ほととぎす)
藤袴(ふじばかま)
水引(みずひき)
芒(すすき)

▼花入
手付宗全籠

ここでは落ち着いた雰囲気の宗全籠に、「秋海棠」をはじめ種々の秋草を入れました。「杜鵑草」は、ユリ科の多年草でこの季節の籠花入にはよく入れられる定番のものです。百合を開いたような独特の形に斑点があらわれ、その姿が野鳥の時鳥の胸の模様に似ていることからの名称です。「大毛蓼」はタデ科の一年草で、薄紅色の赤い花を密集して付け穂状に下がります。江戸時代に東南アジアより観賞用として渡来し、現在では野生化したものが道端や河原などに自生しています。「芒」は「尾花」と称されてきた馴染みの深い秋草の一つで、ここでは穂の開くまえのものを用いました。