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今月の茶花

今月の茶花

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2019-08-02

8月の茶花2

▼花
木槿(むくげ)
桔梗(ききょう)
水引(みずひき)

▼花入
唐銅透立鼓 釋永維作

「木槿」は中国の中部地方の原産で、奈良時代以前には日本に渡来したと云われています。夏から秋にかけて何度も咲き継ぎ、初花の頃は夕方しぼんでも翌日咲く勢いを持っています。白色のものは小堀遠州の好みとされており、茶の湯の草創期に好まれ、朝茶の定番として用いられます。根締めには『万葉集』の「アサガオ」とも表記される「桔梗」を添えました。唐銅立鼓花入には丸紋の透しが多数入り、涼やかな風が花入の中を通り抜けていくようです。