toggle

今月の茶花

今月の茶花

#
2018-07-02

7月の茶花

▼花
夏椿(なつつばき)
風鈴草(ふうりんそう)

▼花入
古銅象耳

「夏椿」は別名を「シャラノキ」と称し、仏教における聖木であるインドの「沙羅双樹」と似ているために付けられた名前ですが、実際の「沙羅双樹」とは異なることで知られています。その名の通り夏季に「椿」に似た花を咲かせ、一日で咲き、落ちることもあります。ツバキ科の落葉高木で、小振りな蕾をちらちらと付け、開くと上品な姿をしています。「風鈴草」は、キキョウ科の多年草で洋名を「カンパニュラ」と呼び、釣鐘状の花の形をしています。その名称は、涼やかさを連想し、「チリン、チリン」という音色が今にも聞こえてきそうですね。ここではおめでたい席らしく紅白の取り合せとし、格の高い花入に取り合わせました。