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過去の茶花

過去の茶花

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2021-08-02

8月の茶花2

▼花
木槿(むくげ)
蔓荊(はまごう)
柳蘭(やなぎらん)
夕菅(ゆうすげ)
縞葦(しまよし)

▼花入
籐組広口籠

白色の「木槿」は「遠州木槿」と称され清楚で優しい姿をしており茶席に明るさと涼やかさを演出してくれます。籠花入は口が広いのでたっぷりとした「木槿」を真っ直ぐに入れ、「柳蘭」や「夕菅」の風になびく様を表しています。「柳蘭」はアカバナ科の多年草で「柳」の葉に似ていて「蘭」の様な美しい薄紅紫色の花を咲かせます。「蔓荊」はクマツヅラ科の落葉小低木で海辺の砂浜に生え、茎は這うように伸び青紫色の花をつけます。また果実は球形で香気があり「マンケイシ(蔓荊子)」と呼ばれる漢方薬として用いられます。根締めに「蔓荊」を用い「縞葦」は低めに入れることで全体に動きをつけています。