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過去の茶花

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2021-05-01

5月の茶花

▼花
大山蓮華(おおやまれんげ)
都忘れ(みやこわすれ)

▼花入
青磁不遊環

皐月に入ると薫風が通り抜けるような好時節とともにこれまでの炉の室礼から風炉へと大きく装いを変えます。釜や香合などの道具類に加え、茶花では椿など枝ものから草花が中心となってきます。「大山蓮華」は初夏を飾る代表的な花として格の高い真花入によく似合います。奈良県の大峰山に多く自生する「蓮」の様な花ということから「大峰蓮(おおみねれん)」とも称され、江戸時代中期の公卿近衛予楽院が使用したのが初見とされています。青磁の爽やかな色合いと初夏の緑との相性が良く「都忘れ」と合わせて明るい雰囲気を出す様に心掛けました。