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過去の茶花

過去の茶花

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2020-06-01

6月の茶花2

▼花
京鹿の子(きょうがのこ)
千手岩菲(せんじゅがんぴ)
姫百合(ひめゆり)
下野(しもつけ)
黒百合(くろゆり)
岡虎の尾(おかとらのお)
糸芒(いとすすき)

▼花入
七宝繋輪組手付籠

6月に入ると日本の各地方で梅雨の知らせが届き、湿った空気の中にも鮮やかな草花を籠花入に合わせて楽しみます。「京鹿の子」は、京染めの鹿の子絞りのように華やかに見えるところから名付けられました。「黒百合」は石川県の郷土の花として親しまれており、夏季には霊峰白山において群生した姿を見ることができます。「下野」は「京鹿の子」と同じバラ科の仲間ですが、ここでは希少な白花のものを用いています。「糸芒」は高さを活かし、縦におさまるように心掛けました。七宝繋輪組籠は風が通り抜けるように編まれ、見た目にも涼やかさを演出してくれます。