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過去の茶花

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2020-04-01

4月の茶花2

▼花
明石潟(あかしがた)
利久梅(りきゅうばい)

▼花入
青磁鳳凰耳

「明石潟」は、紅桃色の八重咲きで咲くと大輪の花を咲かせます。江戸時代後期の品種名鑑にも名前が記載され、椿の中でも極大輪の代表花として派手好みの江戸人の気質に合っていたことが伺えます。「利久梅」は、花の形が梅に似ていることから「梅咲空木(ウメザキウツギ)」や「梅花下野(バイカシモツケ)」とも称され、日本へは明治時代末期に渡来しました。中国揚子江下流域原産のバラ科の落葉低木で、若葉とともに開花するのが特徴です。青磁花入に赤色の椿と白花の相性が良く、自然な姿を出す様に心掛けました。