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過去の茶花

過去の茶花

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2020-02-01

2月の茶花2

▼花
有楽(うらく)
雪柳(ゆきやなぎ)

▼花入
古銅大曽呂利

「有楽」は、「太郎冠者」とも呼ばれ、筒~ラッパ咲きの中輪で、桃色の花をつけます。江戸時代にはすでに知られていた侘助椿の一種で、小振りな咲き始めた姿を好んで用います。織田信長の弟で武将茶人であった織田有楽が好んで茶席に用いたことから名付けられ、利休の高弟の七哲の一人としても知られています。「雪柳」はバラ科の落葉低木で、花の白さを雪にそよそよと風になびく姿を柳に例えられました。古銅大曽呂利に「有楽」のほころんだ姿と青々した「雪柳」が嬉しくいよいよ春も間近に迫ってきました。