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過去の茶花

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2019-01-09

1月の茶花2

▼花
水仙(すいせん)

▼花入
青白磁水注

「衝羽根」は、ビャクダン科ツクバネ属の落葉小低木で、楕円形の実が羽根に使われていたことから「羽子の木」とも呼ばれます。また羽根突き遊びはこの実を手で衝いて遊んでいたものが、時代が下がるにつれて羽子板を使うようになったといわれています。花の咲いた「水仙」の根元には固い蕾のものを添え、これから開くであろう息吹を感じさせます。「水仙」は葉を左に動かし、水注の口の流れに合わせるように突羽根を添えました。清々しさとともに、羽子板に衝かれた「衝羽根」が楽しく飛んでいる様子はお正月の楽しいひと時を演出してくれます。