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過去の茶花

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2018-11-06

11月の茶花2

▼花
浜菊(はまぎく)
灯台躑躅(どうだんつつじ)

▼花入
青磁尊式

「浜菊」はキク科の低木多年草で、沿岸や砂浜、崖などに群生し「吹上菊」とも称されます。「灯台躑躅」はツツジ科の落葉低木で、初夏には下垂する白い花をチラチラと付けます。また秋には葉は鮮やかに紅葉し賑やかな雰囲気になります。「灯台躑躅」は「満天星躑躅」とも書かれ、中国の太老君が仙薬を練っているときに、玉盤の霊水が木にかかり玉となって満天の星のように輝いたという故事から来ています。「灯台躑躅」は枝が流れるように動き、優しい色合いの青磁花入との相性が良いようです。根締めにはどっしりとした「浜菊」を主役に据えました。