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過去の茶花

過去の茶花

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2018-03-01

3月の茶花

▼花
白露錦(はくろにしき)
日向水木(ひゅうがみずき)

▼花入
古銅 六角

3月に入ると次第に日差しが温かくなり始め、静かだった山あいも少しずつ賑やかになってきます。勢いを付けた花々は一斉に咲き始め、様々な香りを発しながら春の到来を告げてくれます。野山に積もった雪間からは山野草などもお目見えし、また野生動物との遭遇にも気を付けなければなりません。北陸では山の裾には雪景色が見られ、花を取りに行く足取はどこか軽やかでいて楽しいものです。「日向水木」は、マンサク科の落葉低木で、葉に先がけて花が枝の先や節に淡黄色の小振りな蕾をつけ、花は半開すると穂状に垂れ下がるように咲きます。同じマンサク科の「土佐水木」に比べると小振りで華奢なのが特徴です。